【課題解決編】固定概念を打ち破れ!学生が社長の困りごとに挑み、革新的な解決策を提案(東北学院大学)

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当社は10月14日、東北学院大学の「課題探求演習」第3回目に、菅野社長と社員の熊谷がゲスト講師として参加しました。今回は、前回社長から提示された「リアルな困りごと」に対し、学生たちがプログラミングスキルや自由な発想を駆使して考案した解決策を発表しました。

柔軟な発想が生んだ、技術とルールの二軸解決策

前回の授業で社長から提示された3つの困りごと(例:「会議中の大切な連絡確認」など)に対し、学生たちはチームごとに解決策を考案。

特に目を引いたのは、既存の「会議のルール」という固定概念を一度なくして発想された、ユニークな提案です。

「連絡確認許可」ルールの導入: 会議中に連絡の確認を認める新しいルールを制定し、気兼ねなく連絡の有無を確認できる仕組み。

「確認時間」の定期的な設定: 会議中に5~10分程度の連絡確認のための休憩時間を設けることで、参加者の集中力を維持する環境づくり。

学生たちからは、「通常では失礼とされがちな行為(会議中のスマホ確認)を、ルール化することでかえって効率化や心理的安全性の確保につながる」という深い考察が示され、講師陣から高い評価を得ました。

発表で深まる学び:新たな視点の発見

講義後、学生たちからは発表を終えた学びについて、以下のような意見が寄せられました。

多角的な視点への気づき:「周りのグループの発表を聞くことで、自分たちでは考えつかなかった発想や視点があることに気づくことができた。」

解決の多様性:「技術だけでなく、会社のルール作りや環境作りといった視点から解決策を作ることが、新たな解決策につながることが分かった。」

学生たちの感想を聞き「固定概念を外して考えることの重要性」を改めて学ぶことができました。

終わりに
2週にわたる今回の「課題探求演習」への参加は、当社の課題を学生の柔軟な思考と技術力で解決するという貴重な機会となりました。当社は今後も、若者の自由な発想と実践力を育む応援をしてまいります。

東北学院大学講義251014

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